2014.04.10(Thu):News to worry
こんばんは。

資質とは、なんぞや?って話です。

民放テレビ局は、いわゆる「コメンテーター」流行りである。平日放送される民放テレビ局のモーニングショー、ワイドショーのほか、平日夕方のニュース番組、土日放送の「報道討論番組」は司会者の横にコメンテーターが陣取っている。

その顔ぶれと肩書だけを見ると、新聞・通信社の編集委員、私大教授、金融ジャーナリスト、専門誌編集長、造園業者、写真家、ジャーナリスト、情報誌編集長と多種多様である。

彼らは何とも気楽というか呑気なものである。例えば、コメンテーターたちに見られる傾向の一つに「詳しいことはわかりませんが・・・」「詳しい事実関係は知りませんが・・・」と、予防線を張って、さも知っているかのような優等生的コメントをする。

が、これほど視聴者を馬鹿にした話はない。事実関係や詳しいことがわからないのなら視聴者に向けてコメントすべきではない。

少なくとも全国紙編集委員、私大教授、ジャーナリストの肩書でテレビ番組に出演している以上、記者や学者の原点に立ち返り、しっかり取材あるいは調査研究した上で発言するのが筋であろう。


とある番組に和服姿で民放テレビに出演した私大女性教授は、核兵器廃絶問題が話題になった時、唐突に自民党憲法調査会がまとめた新憲法草案を持ち出し、「自衛軍」という表現に噛み付き、「次第にエスカレートして、やがて『日本も核を持つべきだ』ということになるのではないか」などと、無責任なことを言っていた。

電波を利用した悪質な扇動こういであり、思い込みを通り越して被害妄想である。

彼女に限らず、多くのコメンテーターに共通しているのは専門的見地からのコメントが乏しいことのである。

彼らは視聴者の目線で発言しているつもりだろうが、客観的な事実認識を誤っていたのでは、そのコメントは視聴者に誤解を与える「害毒」になってしまう。

コメンテーターはオールマイティーのマルチ人間なのか。

あるワイドショーの常連コメンテーターは政治、経済から、事件、スポーツ、芸能まであらゆる分野のニュース、話題について、したり顔で、器用ともいえる「模範的」なコメントを繰り出している。

また日曜日の「報道討論番組」では、ゲストの政治家が司会者の質問に答えている最中に突然、コメンテーターの私大教授が興奮しながら大声で、ゲストの政治家に対して「そういう考え方はもう古いんですよ」と割り込み、感情的に批判し始めた。

このため、ゲストの政治家に「あなたは司会者じゃないでしょ。コメンテーターの役割は違うでしょ」と諫められるひと幕があった。

コメンテーターの資質に問題があるのは言うまでもないが、テレビ局の体質に問題があるのではないか。視聴者の判断、思考に少なからず影響を与えるコメンテーターには、専門知識、識見、教養に優れた人材を起用すべきでだと思うがいかが?

また司会者ももっと勉強をしなくてはいけないんじゃないだろうか。

まったく仕切れていない司会者が多すぎる。

お笑い芸人がMCを務める番組が大流行だが、違和感がある。
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