2017.01.17(Tue):考えてみる。
こんばんは。

紙媒体では当たり前になっている「飛ばし記事」。
これに飛びついて過剰反応をする輩が多いのも困る。

「飛ばし記事」という表現は最近特にネットでみかけます。
これは、「憶測だけで書いている」という意味で使われることが多いようで、「書き飛ばす」というニュアンスなのかもしれません。
全国紙、通信社、NHKの間では、関係者の噂や憶測だけに基づいて、ウラを取らずに記事を書くことは明確な「ルール違反」だと言う建前はありますが、どうも「建前」だけが残っているように思われます。
それだけ「飛ばし記事」が溢れているとも言えるのです。

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「飛ばし記事」を書いたことがわかれば、記者としての地位も危うくなるはずですが、今やもう出目を隠さない記者が多すぎて記者としての誇りも内容に思われます。
裏付けが不十分な、「誤報」に近い「飛ばし」があったり、決定過程のかなり前段階で報じる又は「憶測だけで書かれた記事」とかもあるので信憑性は限りなく下がってきます。

「〜の方向で検討に入った」と書かれた内容が実現しないケースは、「不確定要素をたくさん含んでいる」ことをあんに示していると考えたほうが正解でしょう。

「追っかけ記事」(後追い記事)といのもあります。

見極める方法は、「〜の方針を固めたことがわかった」という表現であれば、追いかけ記事である可能性が高いと判断できます。
「〜の方針を固めた」や「〜の方向で最終調整に入った」といった表現は記者がスクープを狙う時の常套手段だということになります。
しかし、「捜査関係者への取材でわかった」とか、「◯◯新聞の調査でわかった」などと、わざわざ情報源や取材方法に触れている場合は、独自記事の可能性が高いとも言われているので見極めは読者の範疇になってきます。

あと「発表」と「正式発表」の違いもあります。
報じられた側の企業や役所は、組織としての手続きを終えてから記者発表という段階を踏みます。
記者発表を報じる記事を読んでいると、「〜について発表した」という表現の他に、ときどき「正式発表した」と書いてあるケースがあり、注意して読んでいないと気づかない些細な違いがあります。
新聞が「正式発表した」と書くときは、自社がそのニュースをスクープしていることを誇示しているとも言えるのです。
しかし、「正式発表」と書くかという基準は、とくに決まっていないそうです。
一般的には、読者に特ダネであったことを強調したい、スクープの中でもとくに重要なケースで使われるとのこと。

読み飛ばしてしまいそうなくらい小さな表現の違いに、意外な意味が隠されていることもあり、タイトルだけで判断をすると大間違いを犯す危険性もあるので注意が必要になってきます。
ネットの記事の場合は、ソース元の確認が重要になります。
これだけで、その記事(ニュース)に信憑性があるか、否かの判断ができます。

紙媒体やTVニュースの報道が捏造あるいは偏向されている場合が多い昨今は、自分でマメに嘘か真実かを見極めていく事が大事になってきています。
ちょっと面倒くさいといえばそれまでですが、これって判断基準を作る上で重要な事柄になると思います。。

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