「横文字」の経営コンセプトを連発するビジネスパーソン

こんばんは。

今朝は冷えました。
もう「こたつ」を出してもいいかな~。猫ちゃんたちも待ってるみたいだし(笑)

たまに見るTVでのコメンティターを見ていると、経営コンサルタント気取りの「フレームワーク」を使いまくり、表面的なデータ分析が大好きな人がとっても多いのがわかると思う。
なぜ、そうした人が大量発生しているのでしょうね? 
その背景に「なんちゃってMBA」の急増があると指摘されています。

MBAとは、Master of Business Administrationの略で、日本語では経営学修士と呼ばれます。

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日本の中小企業診断士や公認会計士のように国家試験に合格して与えられる資格とは違い、世界各国のビジネス系大学院(ビジネススクール)にて一定の単位を取得することで授与されるビジネス学位です。

ビジネスで成功する最強ツールと言われたMBAの実態はいま、どうなっているのか? 
法科大学院をはじめ専門職大学院の苦境は広く知られるようになりましたが、ビジネススクールは大丈夫なのか? 

ビジネススクールで強調される「薄っぺらいテクニック」

2004年、米国でビジネススクール関係者を震撼させる衝撃の書籍が出版された。
原題は『MANAGERS NOT MBAs』。
その2年後に『MBAが会社を滅ぼす』(日経BP社)と題されて日本でも出版され、関係者のあいだで大きな話題になったのを覚えているだろうか。

MBAプログラムはこの50年以上にわたってほとんど変わっておらず、重大な欠陥を抱えており、総合的なマネジメント教育とは言えない。
著者のヘンリー・ミンツバーグ氏は「間違った人間を間違った方法で訓練し、間違った結果を生んでいる」と辛辣に批判した。

MBAという学位を初めて設けたのは、ハーバード大学。
1908年だから、100年以上前のことだ。
以来、米国でビジネススクールは増加の一途をたどり、現在では、600~800ものビジネススクールが存在すると言われる。
ビジネススクールの増加とともに、MBA取得者の数も増加。
1964年に6400人だったMBA取得者は、1976年には4万3000人に達した。

ミンツバーグは「アメリカだけでも、10年で100万人近くのMBA取得者が経済界に送り出されている」と言う。
そしてMBAは「あらゆる場で悪影響を生んでいる」と指摘し、「破滅的な影響」という言葉まで使っているのだ。

もちろんだが、海外トップスクールのMBAをとることは、それ自体が「狭き門」をくぐり抜け、熾烈な競争を勝ち抜き、落第せずに学位を取得するという一つの実力と可能性を証明している。
ビジネススクールでは、「分析至上主義」を助長する理論やフレームワーク、ツールを山ほど教える。
経営の本質ではなく、経営を単純化させる「薄っぺらいテクニック」ばかりが強調されるのが問題だと言われているわけだ。

知識は豊富だが、経験に乏しい人間にテクニックだけを教えると、テクニックに操られ、暴走してしまう。
ミンツバーグ氏の指摘から数年後、そうした人たちによって引き起こされたのがリーマン・ショックという金融資本主義の暴走であったことを忘れてはならないだろう。

多くの学生は、仕事のかたわらビジネススクールに在籍し、捻出した限られた時間のなかで与えられた教科書を読み、現実感の乏しいケーススタディをこなし、卒業に必要な最低単位を取得し、MBAを手に入れる。そこで「なんちゃってMBA」が、日本で急増している原因だ。

「MBA粗製乱造」のきっかけとなったのが、「専門職大学院制度」の創設だ。
文部科学省は2003年度に「社会的・国際的に活躍できる高度専門職業人養成へのニーズの高まりに対応するため、高度専門職業人の養成に目的を特化した課程」(専門職学位課程)を創設した。
そこで「ビジネススクールブーム」が到来し、2015年度の専門職大学院としてのビジネススクールは、31大学、33専攻にまで増加、入学者数は2274人に上った。

経営の知識を体系的に学んだと思い込み、経営コンサルタント気取りの「フレームワーク」(経営分析ツール)を使い、表面的なデータ分析だけですべてわかったように勘違いし、「横文字」の経営コンセプトを連発する人いるでしょう(笑)

経営に関する知識を教えるためには、経営を分解する必要がある。
経営戦略、マーケティング、ファイナンス、財務会計、組織、人事など、経営を“切り刻み”、専門の教員がその切り刻まれた科目を教える。しかし、切り刻めば刻むほど、経営そのものがみえなくなっていく。
知識を詰め込み、頭でっかちになった彼らのなかには、経営やビジネスが「解った」と勘違いする人も多いのだ。

日々のルーチン業務を確実・効率的に遂行することで、企業は価値を創造している。

反復のようにみえるルーチン業務のなかで問題をみつけ、知恵を絞り、創意工夫しながら問題を解決する術を身につける。
仕事の質にこだわり、「のめり込んで」いく地道な努力こそが、ビジネスパーソンとして力をつける絶好の場だというのが基本中の基本だ。。
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Author:へいちゃん
四国の徳島県住み。
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