2016.11.06(Sun):歴史再考
こんにちは。
数あるブログの中から、ここに来てくださった皆様に感謝します。

今日の徳島県北部は曇り時々小雨が降って寒いです。
通年ならば紅葉している近くの山が今年はまだ紅葉してないのがなんとなく違和感があります(^_^;)

知ってるようで、なるほどってなという事実をアップします。

中国の全国人民代表大会(全人代)常務委員会は5日、中国、香港に強硬な介入姿勢か 議員宣誓の条文、解釈は基本法と同等と解釈されると認識を示した。

アジアの経済と物流の中心地である香港、そして「カジノの中心地」と呼ばれるマカオはそれぞれ別の国と捉えられてしまうこともありますが、実際には1つの中国に属している「特別行政区」というのがその正式な分類・名称です。
一つの国でありながら別々の制度が存在するという不思議の世界が存在します。

中華人民共和国(中国)の特別行政区の一つである香港は、中国南部にある華南の珠江デルタに位置し、大小の島々で構成されている都市です。
香港
狭い領土には人口700万人が暮らしており、多くの住民は香港名物とも言える細長い高層ビル「ペンシルビル」で生活を送っています。
また、香港は、ロンドン・ニューヨークと並ぶ世界三大金融センターの一つと評されており、古くからアジアにおける金融・流通の要所とされてきました。
しかし、香港は昔から現在にかけても、共産中国に対する不信感が根強く残っている。
不信感の要因として、イギリス領だったために共産党政権の影響を受けてこなかったこと、国共内戦や文化大革命、共産主義政策から逃れてきた人々と共に発展した世界有数の自由貿易港であること、天安門事件の存在などがあります。
香港は中国の一部でありながら、お互いを往来する際にはパスポートを提示する必要があり、香港と中国本土の間には事実上の国境線と出入国管理所が存在する。
香港と中国本土
同じことがマカオにも言え、それぞれの地域を行き来するときにはパスポートを持って出入国検査場を通る必要があります。
中国と香港、マカオでは税制も異なるため当然、税関もある。
中国本土人が観光などで香港に入る場合はパスポートと通行証(ビザのようなもの)が必要で、通行証は政府に申請して審査に通れば発行してもらえる。

双方ともWTO(世界貿易機関)には加盟するものの、中国領の関税領域としての位置づけとなっているが、中国は大使が駐在する「大使館」が置ける(大使館の名称が使える)のに対して、香港とマカオが置けるのは「領事館(総領事館)」となります。

また、マカオはカジノなどの娯楽の場として発展をとげ、「世界のカジノシティ」としてラスベガスをしのぐ規模を誇るに至っています。
マカオのカジノ
紆余曲折を経て、香港は1997年7月1日に、マカオはその2年後の1999年12月20日に中国に返還されました。
このとき、中国は両行政区に対して50年間の自治を保障したのですが、事実この約束は反故されたといってもいいでしょう。

基本法は「一国二制度」に基づく中国の特別行政区である香港の憲法に当たり、立法会議員は就任宣誓で同法を擁護し、「中華人民共和国香港特別行政区」に忠誠を尽くさなければならないと定めている。
しかし、これに従わなかった場合の規定はないために、香港への強硬な介入姿勢を示す可能性が高まってきている。

2014年に行政長官選挙の民主化を求めた道路占拠運動(雨傘運動)での若者の民主化要求を再燃させる可能性を中国当局が危惧しているからだろうと言われている。

事実、香港の民主主義は英国統治時代よりも後退していると今更ながら感じている香港の人たちにとって、本国の介入は驚異になっていると言える。


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