“美しさ”のグラデーションを伝える言葉がたくさんある日本語

こんばんは。

今日から11月になりました。
2016年も残るところ2ヶ月ですよ・・・はやいな。

今夜は「日本語の奥の深さ」を語ります。
美しいものを褒める時、つい「きれい」や「かわいい」という言葉ばかり使ってしまいますよね。
でも日本語には、“美しさ”を表す言葉が他にもたくさんあります。

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美しさの中には、派手な美しさもあれば、慎ましやかな美しさもあります。
「きれい」と「かわいい」だけでなく、様々な表現を使いこなせれば、ちょっぴり素敵で恰好いい印象になりんですよ。

清楚(せいそ)
シンプルで清潔感のある容姿に加え、ふるまいが謙虚で慎ましいこと。自分から強く主張することはないけれど、丁寧な身のこなしで周りに好印象を与えます。

楚々(そそ)
可憐で美しい様子を表し、主に若い女性に対して使います。同じ漢字を繰り返すことで語調を整え、意味合いを強調した表現です。

奥床しい(おくゆかしい)
態度や仕草が控えめであまり目立たないのに、なぜか気になる存在。しみじみとした深みと気品を持ち、もっと心の奥まで知りたいと思わされてしまいます。

婉容(えんよう)
言動が落ち着いていて好ましい印象を与えること。また姿や身のこなしが穏やかで、顔つきが素直であることも含まれます。

淑やか(しとやか)
常にもの静かで上品で、慎み深い様子を表します。
淑女の「淑」の字が入っていることからも分かるように、落ち着きと余裕のある、貴婦人のような女性のイメージです。

たおやか
姿・形・動作がしなやかで優しく、でもしっかりと大地に根を張っている様子を表します。
決してかよわいだけではなく、困難に打ち勝つ芯の強さを兼ね備えてこそ「たおやか」と称されます。

端麗(たんれい)
「端」は 形がきちんと整っていることを意味し、すらりと無駄のない麗しさを表します。
「容姿端麗」という言い方をよくしますが、この場合、どこから見ても美しく垢抜けているという意味になります。

優姿(やさすがた)
あまり聞きなれない言葉ですが、読んで字のごとく「優しい姿」を指す言葉です。
性質や言動が穏やかで、優しさにあふれた女性に対して使います。

麗しい(うるわしい)
ただ見た目が整っているだけでなく、周りが感銘をを受けるほど、精神的に豊かで気高い美しさのこと。
「見目麗しい」という言い方は「美しい」の古風な言い方ですが、どことなく文学的な深みが感じられます。

優雅(ゆうが)
華やかさと気品を備えた、いわゆる「雲の上の存在」。ゆったりと雅やかな身のこなしで、周りからの視線を自然と集めてしまいます。

美美しい(びびしい)
「美」の字を2回繰り返していることからも分かるように、「美しい」のさらに上をいく美しさ。
華やかかつきらびやかで、目が眩むほどのオーラをはなちます。

艶やか(あでやか)
上品な美しさの中に、セクシーさも兼ね備えた妖艶な女性のこと。
男性にとっては「高嶺の花」的な存在です。
「つややか」という読み方もありますが、女性に対しては「あでやか」と使います。

“美しさ”とひとくちに言っても、こんなにもたくさんの種類があり、それぞれ違った魅力や特徴を持っています。
会話の中で使うのはもちろん、自分の好きな美しさがどれに当たるか知ることも、美意識の向上につながるので、ぜひ覚えてみてください。
これらの言葉が、シチュエーションで使えるようならモテます(*´∀`)♪
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